映画『帝一の國』(2017年)
思ったこと感じたことをつらつらと書きます。ネタバレなし。
監督:永井聡
脚本:いずみ吉絋
音楽:渡邊崇
主題歌 クリープハイプ『イト』
出演:菅田将暉
製作:2017年 日本
公開:2017年 日本
時間:118分
さくっと概要
古屋兎丸による同名タイトルの学園コメディー漫画『帝一の國』の実写映画です。
時は昭和。舞台は、日本一の超名門海帝高校。主人公の赤場帝一は、「総理大臣になり自分の国を作る」という人生の目的を持ち、将来の内閣入りの近道となる海帝高校の生徒会長を目指します。「友達はいらない、生徒会長になるためならなんでもする。」という赤場帝一は、一年生から全力で突き進みます。
笑って笑って頷いた
私は原作の漫画は読んでいなかったので、観る前はただの学園コメディーだと思っていたのですが、意外と深くて面白かったです。笑えるシーンもたくさんありますし、生徒会長選挙における戦略も見ていて楽しいです。
学園ものとはいえ、生徒会における派閥闘争の話なので、爽やかな青春ものではなく、泥臭い政治っぽさが色濃く出ています。キャストは旬の若手俳優陣で、菅田将暉(赤場帝一役)、野村周平(統合菊馬訳役)、竹内涼真(大鷹弾役)などが出演しています。