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朝バナナと夜ミルクの話

朝食に良さそうなものを探していたとき、実はバナナがスーパーフルーツであるということを知りました。ということで、朝バナナと夜ミルクの話です。

 

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いまさら朝バナナ

 

平日の朝は起きてからササっと(実際はバタバタっと)支度をして家を出るので、朝食にあまり時間をかけません。とは言っても食べないわけにもいかないので、シリアルに牛乳をかけて食べたり、蒟蒻ゼリーをつまんで食べたりしています。

 

ところがある日、スーパーでふと、バナナって

1.  栄養価が高い

2.  とにかく安い

3.  皮を剥くだけで食べられる

4.  5本くらいで1房になっている(ちょうど平日5日分)

ということに気づき、朝食にピッタリな気がしてきました。

 

10年ほど前に“朝バナナダイエット”が流行しましたが、改めてバナナについて調べてみると色々なことがわかりました。

 

バナナのカロリーは1本(約90g)あたり77kcalで、消化吸収が速いフルーツです。ブドウ糖が含まれているので、起き抜けの栄養補給に適しています。また、栄養素が豊富なため“ミネラルフルーツ”とも呼ばれ、健康に繋がる嬉しい成分も多く含んでいます。

 

① 整腸作用

食物繊維は、大腸の働きを助け腸内環境を改善します。また、食後の血糖値の急激な上昇やコレステロールの吸収を抑制します。

 

代謝促進

カリウムは、余分なナトリウム(塩分)や老廃物を排出するため、むくみを予防します。また、筋肉を動かす栄養素でもあり代謝を促進します。ビタミンB群も、糖質や脂質をエネルギーに変え代謝に関与します。

 

③ 皮膚保護

ビタミンB群は、皮膚や粘膜に栄養を与えたり、炎症を防いだりします。

 

ということで、朝食をバナナに置き換えるのはアリです。

 

 

バナナの注意点

 

もし朝にバナナを食べるなら、常温の水と一緒に摂るのがいいようです。牛乳、コーヒー、野菜ジュースなどと一緒に摂ると、バナナの消化を邪魔してしまうとか。

 

また、バナナに含まれるシュウ酸とカリウムは摂りすぎに注意が必要です。シュウ酸は、体内に蓄積されると尿管結石になる危険性があると言われています。そして、腎臓を患っている人は、カリウムを摂りすぎると腎臓に負担がかかり良くありません。

 

 

それから夜ミルク

 

子どもの頃は朝や昼の学校給食でよく牛乳を飲んでいましたが、大人になるとなかなか。でも牛乳を飲まないとカルシウムも不足しそうだし。朝にバナナを食べると牛乳は一緒に飲まない方がいいときた。それならば牛乳はいつ飲めばいいのか、夜か。

 

調べてみると、寝る前に牛乳を飲むと嬉しい効果があることがわかりました。

 

① 疲労回復

たんぱく質は、日中に消耗されたグリコーゲンの回復を助け、ビタミンAは、抗菌作用があり免疫力を高めます。

 

② 安眠

必須アミノ酸トリプトファンは、セロトニンメラトニンを作り出します。セロトニンは、精神を安定させ、メラトニンは、催眠や体内時計を調整する効果があります。

 

③ 便秘解消

ラクトースオリゴ糖は腸内の善玉菌を増やし、便秘解消に繋がります。

 

④ 美容

ビタミンB2は、皮膚や粘膜の成長を促進します。肌、髪、爪などを健やかに保ちます。

 

そんなこんなで、牛乳は夜に飲むことにしました。